【論破王】ひろゆきに学ぶ論破力!【もう上司も会議も怖くない!】



それって、あなたの感想ですよね?

…はい?

いや、僕はラーメンは絶対「塩」が一番美味しいよねって話をしただけなんだけど…。

それって、なんか統計とかデータとかあるんすか?

いや、ないですけど…。

なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいっすか?

(やべぇ、変なヤツに絡まれたぞ…。

てか絶対、ひろゆきの真似したいだけだろ!)

いつもお世話になっております!

「論破王に俺はなる!」が最近の目標、サラリーマンKzです!

突然なんですが、最近Youtubeを観ていてめっちゃ「ひろゆき」さんの顔見ませんか?

Youtubeの関連動画に、彼の切り抜き動画がバンバン出てくるのは、私だけではないでしょう。

たぶん、嫁の顔より多く見てます。

それはさておき、今、彼の「論破力」が注目されています。

相手が政治家だろうが専門家だろうが、バッサバッサと切り捨てていくトークが面白くて、ネット界隈では「論破王」と呼ばれていたりします。

偉そうにしていた政治家が、段々としどろもどろになっていく様は、見ていて痛快です。

私達サラリーマンが、彼のような論破力を手に入れられたら、便利だと思いませんか?

例えば、会議でワケのわからない主観で頭ごなし否定してくる無能上司を、「ぐぬぬ」と黙らせる事が出来れば、超気持ち良い気がしませんか?

あるいは、思い付きだけの謎持論を押し通そうとしてくる迷惑なヤツを論破し、議論をちゃんとした方向に修正する正義のヒーローになれるかもしれません。

使い方を間違えて逆に自分が迷惑なヤツになっちゃうと皆から嫌われるだけですが、上手に使えれば、これほど心強いスキルはありません。

今回、論破王ひろゆきさんが考える論破のコツを3つのポイントに分け、さいごに明日から会社で使える具体的なアクションプランをお伝えさせて頂きます!

それでは、本日の講義スタート!

①事実・数字ベースで話す

事実に勝るものはないので、どんな事も事実ベースで話せば良いとひろゆきさんは言います。

確かに、具体的な数字や揺るぎない事実に対しては、反論の余地はありませんよね。

わかりやすい例として、あのナイチンゲールを挙げています。

彼女は戦争で死ぬ人より、伝染病で死ぬ人の方が多い事を統計で証明して国家を動かし、多くの人の命を救いました。

白衣の天使ではなく、実は統計学者だったんですね。

男尊女卑の時代でも、数字という揺るぎない事実は誰もが認めざるを得なかったのです。

例えば、最初のラーメンの話を例にしましょう。

塩ラーメンが一番美味しいと言う主張する人に対して、こう返すのはどうでしょうか?

「総務省のサイトにあるリサーチ結果によると、ラーメンの好みの味は、醤油、味噌、とんこつ、塩の順だそうです。あと、日本では醤油ラーメンの専門店が1番多いというデータがあるので、最も需要が高いって事だと思うんですけど、あなたが塩が一番と断言する根拠は何ですか?」

こう言えば、まさに完全に論破出来る気がしませんか?

実際にこれ総務省のHPに載ってるんですけど、総務省とか大学の論文とか、Appleの創業者が言ってたとか、そういった権威を匂わすワードを入れるのもコツです。

相手が感情的になって、

「いやいや、俺の知り合いはみんな塩派ですけど!」

みたいな偏った主観を言い出すと、もはや完全に勝利です。

あなたが涼しい顔をしている程、顔を真っ赤にした相手は滑稽に見えるでしょう。

勿論、そもそも知識がないと成り立たないので、常日頃の勉強が大事って事です。

議論や会議のテーマが予めわかっている場合は、根拠となる資料をしっかり用意しておけば、もう何も怖くないですよね!

②断定口調には、例外で返す!

「絶対」や「必ず」といった断定言葉が口癖の人、けっこう周りにいませんか?

明確な根拠が無いにも関わらず、自分の意見を押し通そうとする馬鹿によく見られる特徴です。

はい、僕です。

実はそういった口癖のある人は、簡単に論破出来ます。格好のカモです。

明日から「絶対」や「必ず」って言ったら、ノドぼとけが弾け飛ぶと思って生きて下さい。

例え話をします。

「多くの場合、人を殺してはいけません」

と言った場合、まぁそうだよね。となって話は終わりそうですよね。

しかし、

「絶対に、人を殺してはいけません」

と言った場合、

「じゃあ、もしあなたの大切な家族が目の前で殺されかけていて、警察官が拳銃でそいつの頭を撃ち抜いても、同じ事を言うんですか?むしろ、人を殺してくれた事に感謝しますよね?」

と言えば、簡単に論破出来ます。

世の中に「絶対」は「絶対」にありません。どんな事象にも例外はあるので、それを述べたら自動的に勝ちです。

逆に自分は、断言口調は使わず、「高い確率で」とか「僕はそう思います」みたいに、逃げ道を残した言葉選びを心がけましょう。

③討論は、相手でなく周囲へのプレゼン!

論破論破と言うとりますが、何をもって論破かと言うと、周囲の皆が「こりゃアイツの言い分の方が正しいな」という”印象”を抱く事で、論破が成立するワケです。

よって、二人きりで討論してはいけません。

その場は相手を言いくるめても、後で何とでも言い訳出来ちゃいますからね。

議論の場というのは、相手との会話ではなく、周囲の人にどう思わせるかのプレゼンであると、ひろゆきさんは言います。

どれだけ納得のいかない事を言われても、自分は常に冷静沈着、涼しい顔をキープしましょう。

頭が悪い人間ほど、自分の思い通りに事が運ばないと、ヒートアップします。

議論とは、相手の揚げ足を取り、捻り潰す事が目的ではありません。

多くの場合、自分の主張を周囲に認めさせ、自分の優位性を高める事が目的です。

なのでそもそも、その議論に自分が勝ってメリットがないなら、無駄な争いはせず偉い人の言いなりになると、ひろゆきさんは言います。

議論に意味がないなと思ったり、自分が不利な立場になったら、謝り倒して黙っておけば、相手も攻められなくなるので、すんなり逃げれるそうです。

それでも文句を言われたり、面倒な上司に怒られても、「あいつも大変だな」と周りが同情してくれるので、最終的には自分が得をする、とも言っています。

なんでもかんでも論破しようとするのではなく、自分に利がある、ここぞという時に使いましょう。

例えば自分のプロジェクトを成功させるため、この意見だけは通したい!面倒な上司に邪魔されたくない!という時に、論破力を発揮しましょう。

さいごに、具体的なアクションプラン

なんとなく、論破力の本質はご理解頂けたでしょうか?

さいごに、我々サラリーマンが明日から使えるよう、具体的なアクションプランを提案します。

アクションプランは、2つです。

【1つ目】頭の中で議事録を取るように、相手の話を聞く。

頭の悪い人の論理は、一貫性がなく答弁もその場凌ぎになるので、必ず矛盾点が生まれます。

「さっきと意見が変わっていませんか?」という点を見つける事が、論破の糸口になります。

自分の発言、相手の発言、一語一句を噛み締め、議論の流れを意識してみて下さい。

僕もこの本を読んで意識して会議に参加してみたんですけど、皆めちゃくちゃ言ってるなーと驚きました。

論破力とは、即ち聴く力でもあるのです。

【2つ目】自分の意見を理論武装し、貫く事。

勿論、論破して良いのは論破される覚悟のあるヤツだけです。

事前に資料やデータに目を通し、自分なりの理論を持っておく事が大切です。

ひろゆきさんがどんなテーマでも論破出来るのは、言い回しが上手いだけではなく、日々どんなジャンルにも興味を持ち勉強し、理論を持っているからです。

逆に言うと、わからない事は黙っていた方がマシ。

もうおわかりの通り、主観や感想をさも事実のように話すのは、タブーだからです。

ただ、根拠が乏しい場合でも、「ここからは個人的な感想ですが」とか「ジャストアイディアで申し訳ないですが」と前置きを入れて話す事で、ツッコまれる事なく無難に逃げる事も出来ます。

これらの事を徹底すれば、その道の先に「論破王」の座があるでしょう。

相手の話を一言一言全力で聞く、こちらは準備を徹底的にする!大事なのは、日々の勉強!

この動画を観てくれたあなたは、絶対に論破王になれます!

すみません、訂正します。

いつかきっと、高い確率で論破王になれると僕は思います。

ではまた!

ラーメンは醤油が一番美味しいですよね?

YesかNoでお答え下さい。

はいわかりました、Yesです!異論ありません!

そんなにラーメンは醤油が一番って言いたいんですか!?

あ、いえ、論破したかっただけで、私も断然塩派ですよ~!

気が合いますね!

なんだんだよお前はーー!!!!

【Youtube動画】



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