「西野亮廣」についてサラリーマンがアツく解説してみた。



日本中から夢を笑われた、西野亮廣という物語。

サラちゃん

にしのあきひろ?

あの胡散臭い人でしょ?嫌いだわ~。

ねこ教授

いやいや、今やオンラインサロンだけで年間8億円以上稼いで、クラウドファンディングで軽く1億集める、日本一のエンターテイナーだよ?

ただの守銭奴じゃん!

「グリーングリーン」の時からずっと嫌いだわ~!

それ「キングコング」を結成する前のコンビ名だろ!

誰がわかるんだよ!

タモリさんに薦められて芸人辞めて絵本作家になったとか、ダサいよね!

え、タモリさんの薦めだったの!?よく知ってるな!!

ディズニー倒す!とか大口叩いて、自腹で映画作って、子どもに自分の手でチケット配って、ほんと何様!?って感じ!

…お前、ぜったい西野亮廣の事好きだろ!!

ゴミ人間~日本中から笑われた夢がある~を解説します!

西野亮廣(にしのあきひろ)といえば、お笑い芸人であり、絵本作家であり、日本最大のオンラインサロン経営者であり、映画監督でもあり…。

ただの会社員の私からすると、肩書が多すぎてもはや何者なのかよくわかりませんが、いま日本を代表する成功者ではないでしょうか?

2020年12月には、自身の作品を映画化した「えんとつ町のプペル」が公開と、話題に事欠きません。

ちなみに、ザックリ作品のあらすじを言うと、「えんとつの煙で空が見えないえんとつ町で、少年ルビッチとゴミ人間プペルが、星を探しにいく」というお話。

かつて、まだテレビが全盛だった時代に、「嘘を吐きなくない」という理由で早々にテレビに見切りをつけ、絵本作家に転身しました。

世間は彼を鼻で笑いましたが、結果は皆さんご存知の通り。

まるで、未来を見てきたかのような言動と振る舞いは、彼を魅了する時もあれば、強烈なバッシングを受ける事もあります。

いわゆる「炎上」ってやつですね。

しかし、彼は夢への歩みを止める事はありません。

そんな超人的な彼も、人並みな悩みと苦しみを抱いていた事を、この「ゴミ人間〜日本中から笑われた夢がある〜」で初めて打ち明けています。

あなたも、自分の夢を頭ごなしに否定されたり、笑われた事があるのではないでしょうか?

この本は、夢見る事が悪のような日本の風潮に一石を投じると共に、読む人にアツ過ぎる応援メッセージを、自伝という形で伝えてくれます!

夢見る事に憶病になっているあなたに、ぜひ読んで欲しい本書。

今回は私が、ザックリ&ギュッとまとめてご紹介したいと思いますので、ぜひ聞いて下さい。

それでは、本日の講義、スタート!

この本の結論(伝えたい事)

言い訳するな、成功したいならファンを作れ!

「お金」「広告」「集客」を学べ!

誰かが君を笑っても、構うな。クオリティで圧倒しろ。

アイディアに酔うな、手足を動かせ、泥にまみれろ。

えんとつ町のプペルが僕の覚悟全てだ、僕はキミを応援する。

西野さんは、これまで「革命のファンファーレ」や「新世界」といった著書で、現代のお金と広告と集客に関する具体的な方法論を書いてこられましたが、本書はそれらの総まとめ+その裏にある人情エピソードという感じ。

なんというか、西野さんとサシで飲みに行って、朝まで語り明かした、みたいな感覚になる本です。

アンチにとってはまさに地獄のような本なのですが、西野さんがちょっと好きだった私は、読み終えて大好きになりましたね。

それでは、西野さんが語ってくれたエピソードを順を追ってまとめていきます。

芸人としての絶望、絵本作家への転身

彼は、20代前半にして、伝説の番組「はねるのトビラ」で大成功しました。

しかし頂上から見えたのは、さんまさん、タモリさんの背中でした。元々、負け確定のゲームだったんです。

土俵に乗るより、土俵を作る側にならないといけないと考えました。

タモリさんの進言を信じ、絵本作家になると決めました。

本業の作家と戦っても負けるので、とにかく時間をかけるという選択肢を取りました。

しかし、1作目も2作目も失敗、本業も力を入れますが、M-1でサンドウイッチマンに逆転負け、全てがうまくいきません。

いつの間にか8年経ち、「西野が干された、オワコン」という声。

ここで考えます、なぜ絵本が売れないのか?

絵本なんて生活の不要品、でも旅行に行けば皆「お土産」を買う。

だったら、絵本をお土産にしちゃおう!

という事で、全国で原画展を開催し、その出口で絵本を売りました。

作家にとって作品は我が子、「作ってハイ終わり」だった自分は、

云わば育児放棄していたのだと、気付いたのです。

クラウドファンディングとの出会い

個展を開くためのお金に困っていると、クラウドファンディングに出会いました。

今では当たり前ですが、当時は「詐欺だ!宗教だ!」と大炎上し、失敗。

寒空の下のビラ配りや一人一人へメッセージを送る等、ドブ板営業の日々。

そんな中、あの「博多華丸・大吉」の大吉さんが、クラファンで絵を30万円で買ってくれました。

「なぜですか!?」と驚くと、大吉さんは「逆に、世間にバレる前に君の絵を30万円で買えてラッキー」と言ってくれました。

彼の期待を裏切ってはいけない!その思いの力が何より強いモノだと、西野さんはこの時に知りました。

一人になっても、信じ抜け!

ノストラダムスの大予言「1999年7月に世界は終わる」。

そんなバカな妄想で盛り上がっていた時代は今は遠く、夢を語れば笑われる時代になりました。

「絵本作家になって、誰にも迷惑かけてないのに、どうしてわざわざ世間は僕を叩くのだろう?」

お互いが監視し合い、踏み誤れば叩かれる。

星を探して空を見上げる事すら、許されない時代。

そんな発想から、「えんとつ町のプペル」は生まれました。

この息苦しい世界の本質は、

「みんなが大人になる過程で捨てた夢、その夢を未だに持ち続け、輝かせようとしているヤツを許せない!」

という圧力なのだと。

西野さんは、夢のためだけに生きています。

「エンタメで世界を獲る」「ディズニーを超える」というデカ過ぎる夢。

そういう意味では、世間からすればゴミまみれのゴミ人間です。

映画に出てくる「プペル」はゴミ人間という設定ですが、まさに西野さんを反映しているんです。

えんとつ町のプペルの主人公の父、ブルーノは作中でこう言います。

「他の誰も見なくて良い。常識に屈するなあの光を見た自分を信じろ。たとえ一人になっても」

作中の言葉は、西野さんが自分に言い聞かせた切実な言葉でもありました。

ファンとは何か?を考えてみた。

これまでの常識を破り、絵本を分業制で描く事を決めました。

しかし思いのほか、拒絶したのは「ファン」でした。

「いやいや、お前が一人でやってるから応援したのに!」と。

つまり、「ファン」が西野さんを私物化していたのです。

「俺の期待通りやれ!」と。

本当の「ファン」とは、自分の全てを応援してくれる存在という事に気付きました。

結果、分業制の試みはうまくいき、クラファンも今度こそ大成功しました。

あの時離れてしまった「ファンだった人」は、今頃どうしているのでしょうか?

またいつの日か応援してくれる未来を、心待ちにするのでした。

えんとつ町のプペルが映画化するまでの軌跡

えんとつ町のプペルをWebで無料公開する事を決めました。

もう予想がつくと思いますが、一人の賛同も得られず、日本中からバカにされました。

しかし、絵本には「物としての価値」があるので、結果的には知名度も上がり、絵本も売れ続けました。

とはいえ、絵本の印税だけでは厳しいので「オンラインサロン」を作りました。

自分自身と制作の裏側を、全てそこで公開する事にしました。

前代未聞ですが、自分で土俵から作らないと彼の「エンタメで世界を獲る」夢は叶えられません。

えんとつ町のプペルは、作品の世界の地図から作り、カメラアングルを考えて作りました。

つまり、運よく映画化の話になったのではなく、映画用に作ったのだから当たり前だったんです。

作中で、主人公のルビッチは周りに「星なんてあるわけないでしょ」と嘲笑われますが、こう返します。

「誰か見たのかよ?見てないだろ。まだわかんないじゃないか!」

絵本作家になり「無理だ」と馬鹿にされた悔しい思いが、作品の下地になっており、まさに今の夢見る事が許されない時代を反映している事から、現代人の心に突き刺さる作品になったのです。

えんとつ町のプペルの総指揮を務める覚悟

あえて、映画製作はプロに任せず全部自分が指揮をやる事にしました。

何故なら、プペルは「自分の物語」だからです。俺にしか出来んだろ、と。

やはり、クレイジーですね。

西野さんがリーダーとして心掛けている事は、

「全員の意見に耳を傾けた上で、独裁する」

「正解を選ぶのではなく、選ぶ道を正解にする」

誰もやった事がない道は、前例も正解もないからです。

責任を負う事、手を挙げる事は、終わりのない恐怖が伴います。

しかし、それは逆に言えば生きている実感とも言えます。

大事なのは、足がブルブル震えていても、胸を張れる事です。

コロナ時代の到来、その中での誓い

時代は急変し、あれだけ批判されたオンラインサロンやクラファンが、脚光を浴びるようになりました。

西野さんの周りに、掌を返した人達がたくさん集まってきました。

しかし、西野さんの夢は「えんとつ町のプペル」であり、無慈悲過ぎる現実でした。

全国の映画館をまわってチケットを売りまくる、ドブ板営業の計画も白紙になりました。

しかし、「この試練には何か意味がある」と考えました。

応援の声も増え、「コロナだから仕方ない」の言い訳をしない事を誓いました。

昔、「ディズニーを超える」と豪語して、日本中から笑われました。

「笑うな、上限を決めるな、頼むから」と西野さんは吠えます。

自分の夢を笑われ、何の迷惑もかけてない他人に批判され、ゴミのような扱いを受けた西野亮廣。

同じように苦しむあなたに、彼は手紙と題して、こう綴っています。

全てが運じゃない、コロナも関係ない。言い訳するな。

ファンとは何かを考えろ。「お金」と「広告」と「集客」を学べ。

しかし、勉強をすればするほど、キミを世間は笑うだろう。

構うな。

誰よりも努力し、クオリティで圧倒しろ。

才能とは、挑戦の数だ。そこで背負った傷と想いの集合体が「才能だ」。

アイディアに酔うな、手足を動かせ。泥にまみれろ。

キミには、日本中から笑われた夢があるか?僕にはある。

今度はキミの挑戦を見せて欲しい。キミの事を応援しています、心から。

以上、ゴミ人間~日本中から笑われた夢がある~でした。

ここからは、個人的な感想!

かなりザックリまとめましたが、西野さんの怒涛の人生と、アツい激励のメッセージ、少しは伝わりましたでしょうか?

他にも、ノンちゃんが死んでしまう話だったり、映画声優陣との泣けるエピソードがあるのですが、長くなりますし、ぜひ本で実際に読んで欲しい部分なので、あえて省きました。

読んだ後、西野さんのイメージが変わりました。

超人的で天才派の未来人、というイメージでしたが、普通に傷付き、普通に怒る、ただの超真面目人間でした。

377ページとボリュームはありますが、読みやすい本なので、ぜひ実際に読んでみて下さい。

今後、彼が何を選び、どの道をいくのか。

彼の星を探す旅は、終わらない。

ではまた。

まぁ、ちょっとは見直したけど、やっぱ嫌いだわ~。

まだ続けるの?もう好きなのバレてるって。

まぁでも、にしのあきひろ、いいっすね!!

その「いいっすね!」、西野さんの口癖!!

てか、冒頭で「にしのあきひろ」をひらがな表記してたけど、それ絵本作家の時のペンネームだろ!!

なんでホントは好きなのに、叩くのさ!?

なんか皆が叩いてるから、私も叩いた方が良いかなって!てへっ☆

真のゴミ人間が、ここにいたぞ…。



ABOUT US

Kz(ケーズィー)サラリーマン大学の教授
ブラック企業でパワハラに合い、自殺寸前まで追い込まれた経験のあるサラリーマン。
名著「嫌われる勇気」に出会い価値観が180度一転!
ホワイト企業に転職し、今ではストレスフリーな営業マン&管理職!
人は変われるという事を証明するため、ブログ"サラリーマン大学"を開設!
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