【6周年】アイドリッシュセブン(アイナナ)入門編!序盤のストーリーを解説!【ネタバレ】



おはようございます。

K教授です。

男子も女子も、アイドルアニメ全盛期!

そんな中、2021年8月20日、6周年を迎え長らく愛されている「アイドリッシュセブン」。

通称、アイナナ。

知らない方も、リプトンの紅茶とコラボしていたりしているので、コンビニでキャラクターの画像を見た事がある方も多いのではないでしょうか?

この動画を作っている今現在、アニメ3期が放送中、1話から繋がっているストーリーなので、話数でいうと40話目位です。

ファンも盛り上がっているところですね。

しかし、「長く続くアニメあるある」だと思いますが、ここまで来ると

「新規で入りにくい!」

今回は、アイナナに興味はあるけど見ていない、という方に興味を持ってもらえるよう、

また今3期を見ている方の復習にもなるように、アイナナの歴史とキャラ紹介、アニメ序盤のストーリーをザックリ解説させて頂きます!

それでは、本日の講義スタート!

【OP】

アイドリッシュセブンの歴史

元々は、アプリゲームからスタートしたプロジェクト。

販売元はバンダイナムコ、キャラ原案は種村有菜さん。アニメ制作はTROICA。

アニメ音楽はラブライブ!でも有名な加藤達也(カトタツ)ですね。

キャラ原案の種村さんといえば、少女漫画で一時代を築いた方で、絵が可愛いんですよね。

僕がアイドリッシュセブンに興味を持つキッカケは、この「満月(フルムーン)をさがして」のファンだったからです。(たぶん珍しい)

自身がドルオタだったりと、昔からアイドルにゆかりのある方だったりします。

アニメ1期は、アプリリリースから3年後の2018年1月。

基本的には、アプリ内のストーリーを再現するような形で、アニメは構成されています。

アプリは無料なので、アプリから始めるもよし、アニメから1期入るのもよしという感じ。

ザックリのストーリーは、新人アイドルグループ「IDOLish7」の熱血サクセスストーリーを中心に、兄貴分の3人組「TRIGGER」と切磋琢磨し、芸能界を這い上がっていくという物語です。

ほぼ全員が結構な闇や言えない事情を抱えており、アイドルアニメと思えない程、ストーリーはかなり重めです。

メンバーのアツい友情が描かれていきますが、「家族」もテーマの中心に置いているのは、アイドルモノとしては珍しい作品かもしれません。

2期では、超人気デュオユニット「Re:vale」(リバーレ)も深く物語に絡んできます。

3期では「Zool」という闇深な4人組が登場する、という流れです。

ファンの中にも、個人推しだったり、TRIGGER推しだったり、Re:vale推しだったり、全推しだったり、話が盛り上がるのも魅力だと思います。

何より、楽曲のレベルが相当高いです。毎日通勤中聞いてるファンも多いでしょう。

今回は、1期のメインになる「アイドリッシュセブン」、

そして「TRIGGER」を中心に、序盤のストーリーをご紹介していきます。

【カットイン】

アイドリッシュセブン1話とメンバー紹介

主人公は、小鳥遊紬。弱小芸能事務所、小鳥遊プロダクションの社長の娘。

彼女が後のアイドリッシュセブンのオーディションを始める事から、物語は始まります。

アイドリッシュセブンを心から応援し、イケメンに囲まれる毎日の出来るオンナです。

彼らは何故か出会って早々、スリーオンスリーをやらされていました。

和泉兄弟を除き、全員が初対面にも関わらず、息の合ったチームプレーに紬は驚きます。

最初に、メンバーをザックリ紹介します。

和泉ー織(いずみいおり)

自他ともに認める「パーフェクト高校生」。裏のマネージャー。最年少だけど大人でクール。兄の三月の夢を叶えるため、アイドルを目指す。

二階堂 大和(にかいどう やまと)

最年長のお兄さん。演技力が凄い。良き相談役であるが、家族の話題になると機嫌が悪くなる。

復讐のためにアイドルを目指す、実は闇深お兄さん。

和泉 三月(いずみ みつき)

ムードメーカー。歌とダンスはイマイチだが、MC力が凄い。伝説のアイドル「ゼロ」に憧れてアイドルを目指す。

四葉 環(よつば たまき)

トラブルメーカー。トラブルの発端は大体環。天然脱力系だがダンスは凄い。妹の「あや」を探すため、テレビに出れるアイドルを目指す。

ここまでで気付かれたと思いますが、全員、名前に数字が入っています。

逢坂 壮五(おうさか そうご)

ザ・真面目の優等生。腹黒でキレると怖い。ユニット「MEZZO”」で環とアイドリッシュセブンより先にデビューする。常に環に振り回される苦労人。

六弥 ナギ(ろくや ナギ)

北欧系のハーフ。イケメン王子様でカタコト陽気キャラ。内緒だが本当に王子様。

常に女性をナンパしている。アニメ「まじかる☆ここな」がお気に入り。謎の楽曲提供者「サクラハルキ」と繋がっている。

七瀬 陸(ななせ りく)

素直で努力家。歌唱力が高く、後に満場一致でセンターに選ばれる。しかし、呼吸器系の持病から「爆弾」持ちでもある。一織と熱い信頼関係を築くものの、常に喧嘩している。

といった個性的なメンバー7人ですが、紡ぎは社長から「4人落とせ」と言われます。

いきなりのマネージャーへの無茶振り!空気は激重!

しかし、紡は再オーディションの短い時間の中で、それぞれの才能と個性を見抜きます。

7人揃って一人一人が輝く、7人でいかせてくれと懇願します。

社長は「その言葉を待ってたよ」と。紡はマネージャーとしての目を試されていたんですね。

僕の上司だったら「聞いてたんか、4人落とせ言うたやろ!」とキレられているところです。

徹夜で考えたグループ名は「iDOLish7」。

名前の由来は、アニメ内では説明はありませんが、陸が出した案「Litte-wish(小さな希望)」と「IDOL」を合わせた造語らしいです。

この日、のちに日本中を揺るがすアイドルグループが誕生したのでした。

ここから、導入部であり、大体のアイドリッシュセブンの話の流れと、雰囲気と魅力がわかる4話までのストーリーを解説していきます。

アニメ序盤(4話まで)のストーリー

まず目指すは、国民的アイドル「TRIGGER」!

紬は、いきなりキャパ3000人の音楽堂でのライブを社長に提案します。

ホームページを作り、フライヤー配り。良い感じの手応えでしたが、集客はなんと9人。

紬はアイドリッシュセブンのせいにはせず、自分が悪いと反省し、自分の甘さを謝罪します。

個人的アイドルアニメあるあるなんですけど、初ライブで失敗するか成功するか、意外と五分五分説!

ライブは、それでも拍手喝采で終わります。会場外で偶然「TRIGGER」がその歌声を車から聞いていました。

TRIGGERのセンターである天は、その声が気になりました「どこかで聞いた事ある声だな」と。

アイドリッシュセブンは、現実の厳しさを痛感しつつ、次は会場をいっぱいにすると誓います。

ここで最年少の一織が今回の失敗を分析し、「マネジメントをさせてくれ」と申し出ます。

ここから、一織が裏の主人公的な役割を果たします。

早速、一織がセンターを決めようと発案します。

紬のアイドリッシュセブンの理想像は決まっていました。

「みんなに愛されるような、夢と希望を与えられるような、そんなグループにしたい」

一織も同じ思いでした。センターに「陸」を指名し、皆もそれに同意します。

7人は寮生活する事になり、路上ライブを始めます。

順調に進んだように見えますが、空気が緩んでいき、ナギは観客をナンパするわ、環は腹が減って屋台を見つめているわで、三月がブチギレて「アイドル自覚会議」を実施。

しかし、ナギは「まじかる☆ここな」の事ばかり、真面目な壮五は環に説教するが、まさかの逆ギレ。

もう滅茶苦茶!

一織は「一ヶ月、活動休止する!…ってマネージャーが言ってましたよ」と無茶振りします。

それは、「最年少の僕の意見だと、皆気分悪いでしょ」という、一織なりの気遣いでした。

紡は、メンバーに刺激を与えるため、「TRIGGER」のライブ観覧を提案します。

活動休止中、メンバー同士の交流も増え、各々の事情がわかってきます。

環と大和のアイドルになるキッカケは何?という何気ない会話。

「テレビに出たい」と言う環、「復習」と意味深に呟く大和。

ナギの部屋に乗り込む三月。ナギは、「自分がしたい事すると皆も喜ぶ」と意味不明な勘違いしていましたが、三月が説教します。

三月は、弟の一織は完璧過ぎたので、誰かを叱る事を新鮮に感じていました。

この二人の友情は後にも描かれていき、2期ではナギが三月を救う事になります。

一織は、どうしてもオーディションに受からない兄のために、アイドルになったと紬に打ち明けます。実は、スカウトされたのは自分で、兄と一緒にという条件でオーディションに参加しました。

良い意味でいうと兄思いですが、三月は…どんな気持ちなんでしょうね?

陸は、「TRIGGER」をどう思うか壮五に問いかけます。

壮五は「楽しみ」と普通に答えますが、陸は「好きか嫌いかわからない」と言います。

そして、意味深な事を聞きます。「アイドルになる夢のために、家族を捨てられますか?」

壮五は冷たく答えます「もう捨てたんだ」。陸は、何故か自分の事のように酷く落ち込みます。

アイドリッシュセブンの皆さん…闇深すぎ!!

そんなどんよりした空気の中、トラブルメーカーの環が「アイドルに歌うな踊るなって何だよ!」と遂にキレて紬に直接言いに行こうとします。

止める壮五、キレる環、今後この二人の口論はお約束になってきます。

みんな「歌いたい、踊りたい」そんな気持ちが高まってきます。

そんな中、TRIGGERのライブ当日。

ここから、TRIGGERという第2の主人公も描かれていきます。

まずは、メンバー紹介していきます。

八乙女 楽(やおとめ がく)

TRIGGERのリーダーで、八乙女事務所社長の息子。

「抱かれたい男No.1」なクールキャラ。本当は熱血漢だが、父と事務所の方針で正反対なキャラ付けをされる事に反感を抱く。

オフは、別人を装いながら離婚した母のそば屋を手伝っている。

実は、父は今は亡き紡の母を愛していた。

……重いなぁ!

後に、紬に惚れてしまい、フラれキャラになっていく。

九条 天(くじょう てん)

TRIGGERのセンター。ファンからは天使と呼ばれているが、裏では毒舌で腹黒い。

ただ、ファンを大切にするプロ意識は誰よりも高い。何故か、ゼロのような「永遠」のアイドルを目指している。

実は陸の双子の兄で、両親の営んでいたショーパブが経営不振に陥り、謎の男「九条」の養子となり、本当の家族とは生き別れた。

……重いなぁ!

十 龍之介(つなし りゅうのすけ)

セクシーワイルドキャラというキャラだが、女性にはかなり奥手。母の再婚相手、義理の父は沖縄のホテル王だが、本当の父は漁師だったので、自分は漁師の息子と言い張っている。

……重いなぁ!

とにかく、色々と事情がある3人。特に、楽と天は性格が真逆で、最初はギクシャクしていますが、後に固い絆で結ばれていきます。

話を戻します。

ライブ当日、センターの天が過労で入院してしまいます。天にしては珍しい失態です。

一方、大和とナギと環は、遅刻しそうになります。絶対に許されないタイプの遅刻です!

実はちゃんと早起きしていたのですが、行く途中で会ったファンの女性が警察官で、爆弾事件に巻き込まれたが、タワーを爆破から守っていたのでした。

間違いなく嘘と思われるやつですね。

走る中、タクシーから降りた途端倒れ込む九条天を発見します。

「お礼は何でもするから、会場まで背負って走って…」と環に懇願し、環が大好きな「王様プリン10個」でその依頼を受けます。環、本当は良いヤツなんですよね。

一方、陸は咳込んでいました。三月は陸がTRIGGERの熱烈なファンと思い込み、

「お前の歌い方、九条天に似てるよな」というと、陸はますます咳込みます。

メンタルが不安定になったりすると、持病が悪化するんですね。

陸は、大好きだった天にぃが、家族を捨ててアイドルをしている事を恨んでおり、ライブ観覧に複雑な思いを抱いている事を打ち明けます。

またまた一方、遅刻組と天。

本当に大丈夫か?天は言います。「ファンを心配させるような無様な姿は見せない、良いと思ってるならファンの愛情にあぐらをかいている、覚悟のない恥知らずがする事だよ」と。

そして、僕が一番好きなアイドリッシュセブンの天の名言です。

「僕たちは忙しい。でも、お客さんはもっと忙しいかもしれない。僕たちの仕事は大変、だけど、お客さんはもっと大変な日々を過ごしているかもしれない。僕たちはやりたい事がある、でもお客さんはもっとやりたい事があるかもしれない。

そんな中、時間を作って僕たちを観に来てくれる。夢のような楽しい時間を求めて。だから、瞬間瞬間に最高の価値を与えられないなら、ステージに立っている意味がない」

問題児を抱えた遅刻組3人は、その言葉に感銘を受けます。

駆け出しのVtuber、僕も感銘を受けます。

アイドリッシュセブンは無事に合流し、天も何とか間に合います。

いつも口論してばかりの楽ですが、天は必ず来ると信じていた様子でした。

いよいよライブが始まります。

九条天は、先程の様子からは想像も出来ない程、完璧なステージをやり遂げます。

TRIGGERにもしっかりCGムービーがつきます。

「SECRET NIGHT」めちゃくちゃカッコ良い名曲です。

一織の当初の狙い通り、メンバーは良い刺激を受けました。

全く別の複雑な心情を持っていた陸でしたが、皆の前で泣き出しながらこう言います。

「歌いたいです、俺も。あんな風に力強いステップで、どこまでも響く歌声で、皆を幸せにする笑顔で、もっともっと上手く歌いたい!」

アイドリッシュセブンの活動は解禁され、その場で居てもたってもいられず、メンバーは歌い踊り出します。

一方、ライブ後、楽は横たわる天に水を差し入れます。珍しく天は「愛してるよ、君たちの事」と言います。

ツンデレですね。ここまでの熱量で気付いたと思いますが、僕は天推しです。

全てが綺麗に終わりそう…そう思った矢先、アイドリッシュセブンがライブ後に歌って踊っていた事が、ライブ帰りのお客さんを捕まえてデビュー前の宣伝活動をしている!と捉えられてしまいます。

全てがうまくいったと思いきや、またトラブルが舞い込んでくる、アイドリッシュセブンはその繰り返しのストーリーになります、飽きさせませんね。

ここまでが、4話のストーリーです。

今後、アイドリッシュセブンは無事にデビュー出来るのか?

双子である陸と天の関係はどうなるのか?

悪い大人が動いたり、スキャンダルに見舞われたり、結構最後の方で解散と言われたり、とにかく問題が次から次へとアイドリッシュセブンとTRIGGERに降りかかります。

2期では更に、「Re:Vale」というこれまた訳ありなユニットが登場したり、

3期では「ZOOL」という、もはや闇を隠す気もないグループが登場します。

ムービーと曲がカッコ良過ぎるので、概要欄にリンク貼っておきますね。

ぜひ、実際のアニメを観て、3期まで追い付いてみて下さい!

以上、なんとなくですが、アニメアイドリッシュセブンの雰囲気は掴んで頂けたでしょうか?

登場人物がこれだけ多いアニメで、各個人とグループの魅力をとことんまで掘り下げられるアニメは、珍しいと思います。

たまに無理がある展開も見受けられますが、至るところに伏線が張られており、絡み合う感情や思惑にハラハラしっぱなしになります。

OPやED、挿入歌も総じてレベルが高く、サブスクの音楽アプリを入れている方は、すぐにダウンロードして頂きたいです。

声優さんによるリアルライブも行ってみたいものです!

お忙しい中、貴重な時間を割いて、最後まで見て頂き本当にありがとうございました!

ではまた!



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